最新号が到着した。
今回はルントシュテットの戦い。
うーん、ルントシュテットとは渋い。ＷＷ２のドイツ陸軍元帥の中では長老的存在ですね。ユンカーであり、言ってみればプロイセン軍人の末裔的な存在。
その割にはグーデリアンに代表される新世代の電撃戦思想にも理解を示す柔軟性を持っており、ヒトラーも煙たがりつつも使い続けたと言う。
ポーランド、フランス、東部戦線、ノルマンディーと戦い続けたので、ルントシュテットの戦いと言うタイトルだけでは何処だかわかりませんが、バルバロッサ作戦の南方軍集団の戦いになります。
キエフからロストフとクリミア方面へと進んでいく時期に焦点を当てたポイントトゥポイントのゲームです。プレイ時間がそれほど重くなければ、一度やってみようかと言うところです。
最近、マンシュタイン贔屓なのでクリミアのマンシュタイン攻勢に絞った作戦級ゲームがやりたいのですが、良いのがないですね。ＧＭＴのバルバロッサ：クリミアくらいでしょうか。
余談ですが、前号の１０８号が既に完売になっているのには驚きました。もしかして、印刷数を減らしましたか？
