イーサンとの対決の決着編となる第１５話目です。
クレアが洞穴に運び込まれました。しかし、彼女は誰も覚えていないと言います。飛行機に乗ったことより後の記憶がないのです。
その件についてビーチで話し合いますが、クレアがどうやって逃げ出してこれたか誰も見当が付きません。
ジンと洞穴に戻るチャーリー、ジンが突然耳を澄まします。風を切る音が聞こえます。次の瞬間、ジンは石で打たれて倒れてしまいます。ダビデの投石器を持ったイーサンが現れ、チャーリーに「クレアを連れて来い」と要求します。聞かなければ毎日一人ずつ殺すと言うのです。
回想：薬の売人にカモとして金持ちのお嬢様を紹介されるチャーリー。上手く彼女と関係を持ちますが、彼女の父親に紹介された所でバンドを辞めてサラリーマンになることを選びます。
有志で不寝番をしているブーン、悲鳴が聞こえたのでビーチへ言ってみると首の骨を折られた男（スコット）が倒れています。
ジャックはイーサン対策のため、スーツケースの銃を経験者に配ります。
回想：ルーシーに服とカバンを用意してもらい最初のセールスに向かったチャーリー。しかし、プレゼン中に禁断症状が出て大失敗。
サイードはクレアを囮にしてイーサンを生け捕りにしようと計画します。サイード、ジャック、ソウヤー、ケイト、ロックの５人が銃を持って隠れます。狙い通りにイーサンが現れ、ジャックがＫＯしました。しかし、格闘中に落とした銃を拾ったチャーリーが、イーサンを射殺してしまいます。
回想：ルーシーの家を訪ねるチャーリー。しかし、彼女は真相を既に知っており彼を家に入れようとはしません。最後に「どうしてサラリーマンになるなんて言ったの？」と尋ねられます。チャーリーは「君を守れるようになりたかったから」と答えますが、彼女は黙って扉を閉めました。
焚火の周りで座り込んでいるチャーリーの所に、クレアがやって来ました。「ピーナツバターを思い出したの」。
