個人的には大好きなジンとサンの第１７話目です。
回想：ペク氏と面談するジンスー。いろいろ聞かれますが最終的にペク氏は握手をしてくれます。結婚を許してくれたのです。
ビキニの水着姿でビーチに出るサン。それを怒鳴りつけるジン。マイケルが割って入りますが、サンが叩いたのはマイケルの方でした。
回想：結婚式のドレス準備のサン。ジンに新婚旅行に行きたいと言いますが、ジンはお父さんに能力を見せるのが先だと言います。
マイケルの筏は、かなり出来上がってきました。ところが、その夜、放火されて台無しになってしまいました。
回想：ジンはアシスタントに出世し、伝言を頼まれます。ペク重工業の工場の稼働認可を出す環境長官に、「ペク氏は不満だ」と伝える役です。ペク氏の伝言と聞いた長官は、ジンに娘の血統書付きの犬をプレゼントだと言って渡します。
筏に乗る権利をマイケルから買っていたソウヤーは、放火の犯人はジンだと判断して襲い掛かります。それとは別に、サイードとシャノンの距離が縮まり、ブーンは気になりますが反対まではしません。
回想：ペク重工業の稼働は延期となりました。ペク氏は、「伝言もできないのか、今度はこの男と言って伝言の仕方を覚えろ」と殺し屋の運転手役を命じられます。しかし、現場に付いたジンは、殺し屋より先に車を出て家に入り、環境長官を血だるまになるまで素手で殴りつけます。そして、「俺でなかったら命はなかったぞ。明日、工場を動かせ」と言って立ち去ります。血まみれの手で帰宅してサンに詰問されました。
ソウヤーにビーチに連れてこられたジン、今度はマイケルに殴られます。サンは、ついに皆の前で英語で「止めて」と叫びます。驚くジン。ロックが現れ、仲間内で犯人捜ししている時ではないと告げます。島には他の者たちがいて、彼らは以前にも人殺しを働いたと指摘します。
回想：生家の漁村を訪ねたジン。出世した姿を喜ぶ父ですが、息子が幸せそうでないのに気付きます。次の仕事でオーストラリアに行くのなら、そのまま帰ってくるなと助言します。
今回も最後は焚火です。久しぶりにバックギャモンをするウォルトとロック。ロックは尋ねます。「なんで火を付けたんだ？」。ウォルトは、「ここが好きだから」と答えます。ロックも「わたしもだ」と答えます。
次の日から、ジンはマイケルの筏の再製作を手伝い始めます。
