エコーの最後が描かれる第５４話目です。
回想：少年時代、エコーは弟のために食料を盗み懺悔させられた。
シロクマから救出され応急治療されたエコーは、ビーチのテントで寝かされている。
回想：エコーはイエリと別れた飛行場を思い出す。目覚めるとテントだった。そこに、イエリが来ていて、懺悔せよと言う。
テントが火事になり、チャーリーは慌ててエコーを運び出した。ところが、消火している間にエコーは消えてしまった。
ベンが、今度はジャックに散歩しようと言う。行ったのは、コリーンの海葬の場面だった。
ロックは、サイードにハッチへ行って基地間通信を使ってジャックたちを探そうと提案する。デズモンドが基地間通信を使えると言うのだ。
回想：弟の教会に戻ってきたエコー。後任の神父だと名乗ってしまい、そのように振る舞い始める。
エコーは森の中を歩いていく。そこで、「懺悔せよ」という幻を見る。
ロックとデズモンドは、パール基地へと向かうことに。志願者を募るとニッキーも行くと言う。
回想：ギャングがやってきて赤十字からのワクチンを寄越せと言う。エコーが断ると、無作為に一人を射殺した。断れば死者が増えると脅す。
エコーは森で黒い煙を見掛けた。そこで、ロックたちに発見された。
ベンは、脊椎腫瘍の患者は自分だとジャックに言い、手術して欲しいと言う。
回想：エコーはワクチン取引について確認した。以前は全量ギャングが持って行ったが、イエリの努力で１０％は残してもらえるようになったと言う。だが、ギャングが横流しで取引するのを阻止して自分で直接売れないかと模索し始める。
エコー、ロックらは、セスナに辿り着いた。そこで、エコーはイエリの死体が消えていることを発見する。
回想：ギャングが来て、エコーが自分でワクチンを売ろうとしていることに抗議してきた。しかし、エコーはギャング一味を皆殺しにして返り討ちにしてしまった。
パール基地のモニターで他の基地を観察すると、大型コンピューターが映った。しかし、直後に眼帯の男がカメラの前に登場してカメラの接続を切ってしまった。ロックは、相手に気付かれたようだと感じる。
ジュリエットが、ノートパソコンを持ってジャックの所へ来た。口でしゃべり始めるが、同時にノートパソコンの無音プレゼンで、全然別のことを伝え始める。それによると、手術を引き受けた上で、不可抗力の形でベンを殺して欲しいと言うのだ。
ロックらがハッチに入っている間、上で待機していたエコー。そこにイエリが現れた。しかし、それは黒煙のモンスターの変身であり、モンスターは元の姿に戻るとエコーを把みあげて地面に叩きつけた。
