ウーラムをソロプレイする

Wilandorさんのブログでプレイ希望が挙がっているのに気付き、実家から発掘してきました。
ニチユーさんの和訳ルールを読んで、早速ソロプレイして見ました。
うーん、思い出の中の「ウーラム」ほどには面白くありませんでした。
ルールと言い、コンポーネントと言い、ユーザー・アンフレンドリーなんですね。まぁ、発売時期を考えると、止むを得ないかも知れませんが。
ルール的には、陣営ごとに登場するヒーローの人数を出目で決めるのは乱暴すぎるので、そこだけローカルルールにしました。
しかし、それ以外にも、以下はなんとかしてからでないと対戦できない感じです。
1:魔物の識別表がいります。ルールには名前とコマ数しかないのですが、あまりに不親切。イラストと名前の対応表は必要。
2:戦闘結果表は、意味もなく装飾過多です。上記の識別表兼用で、自分で作り直すのでしょう。また、魔物との戦闘では、勇者の攻撃と魔物の攻撃のそれぞれの表を振るのですが、ゲーム全体のテイストから考えて不必要に細かい気がします。
3:記録用紙は、A3なのですが、無駄に大きいのでA4で作り直すのでしょう。
そのくらいで、一応はプレイできると思いますが、多種の「魔物」や「野の精」が出てくる割には、魅力不足。以前に「クスバルセスの影」で指摘したことが、此処にもあります。そこら辺、全面的に見直したい気もしますが、既に別のゲームという感じでしょうか(苦笑)