12月に入手したものですが、入院した都合で、今になって読んでいます。
座談会企画は、忘れられた傑作、見逃した佳作を再評価できる場として、毎回たのしみに読んでいます。
今回の殿堂入りは、なんとOCSシリーズのビルマでした。近藤さんの推薦であるのは、当然でしょうか。
以前にこちらでも書きましたが、元々は東部戦線発祥のOCSですが、ZOCがないことが災いしてロシアの大平原ではプレイが破綻することが問題と思います。その意味で、地形的な制約が厳しい、ビルマやチュニジアの方がうまく機能するという近藤さんの意見は傾聴に値すると思っています。もっとも実際にプレイしたことがないのですが。
意外なところではAHのグラジエーターが話題になっています。浅学にして知らなかったのですが、バトルライン時代はサーカスマキシムス(ベンハー)の付録ゲームだったのだそうです。そうか、それを別ボックスにして、さらにGENERALでサポートしたのですか、AHも商売人だったのですね。