○野村の監督ミーティングを読む

野村克也追悼。

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野村監督の下で、選手、守備コーチ、最後はヘッドコーチまで勤めた橋上秀樹の著作です。以前から読みたいと思っていたのですが、とうとうこんなキッカケができるまで実現しませんでした。

p24

変化することは、進歩の証である

変わることに楽しみを見いだせ

変わることは何かを失うのではなく、何かを得ることである

p44

一流になるヤツの共通点

1.独創的な考え方やアイデア

2.自主性と自発性

3.観察力に優れている

4.頂上体験が多い

5.旺盛な問題意識

6.プライバシー欲求が大きい

7.感性が豊か

8.考え方が自分のことだけではなく他人のことも考える

後略

p47

監督がヤクルトに来た当時、「野球のカウントっていうのはいくつあるか知っているか?」と聞かれて、即座に答えられた者はほとんどいなかった。

 p66

中日の監督室に入って、長い時間話し込む。戻ってくると、「オレも野球の話しは好きだが、落合はオレ以上に野球のことが好きだな」と舌を巻いていた。

 

最後の落合監督のエピソードを聞くと、落合中日が8年で4回リーグ優勝したのは、野村ヤクルトが成功したのと合い通じていることが判る。