イスタンブール・ビッグボックスを入手する

少し前に山田さんから、最近、ユーロゲームをやっていませんねと言われて、そうだなぁと思ってオークションを眺めていたら、以前にも買う寸前まで行ったイスタンブールのビッグボックス日本語版が出ていたので入札しました。

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家の事情もあるので、そこそこで入札して競り負けたら縁がなかったものと諦めるつもりでしたが、さして上がらず落札。なんとなく、出来の良いユーロの日本語版が、こんな値段でやりとりされているのは、悲しいような気もします。

作者は、「ゴア」、「ルイ14世」などのリューディッヒャー・ドーンです。

ゲームシステム的には、ワーカープレイスメントのヴァリエーションで、例によって複雑なガジェットを数種類のっけて勝ち筋が見えなくなるようにしてあります。この辺りの重い方向のデザインスタイルは、「誰とでもできる」、「その場でインストできる」ゲームだったユーロのマニア閉塞化を招いている気がするので、評価は微妙な所です。

まぁ、実際にゲーム会に持ち込んで稼働できれば特に問題ないと思っていますが。