早速、ルールを読んでみましたが、ちょっとピンと来ない。
で、結局、ボードゲーム、レビューサイトを参照しました。
https://www.tk-game-diary.net/istanbul/istanbul.html
なるほど。
一番大事なことは、自分の商人+助手スタックを移動して、移動先で助手を分離するか回収しないと、場所の機能を使えないということです。そこが、ルールブックでは、今一つ判然としませんでした。
ワーカープレイスメント的なのですが、タイルを組み合わせたボード上を移動するスゴロクと組み合わせてあるのです。で、移動する度に助手を置いていくと、すぐになくなってしまうので、既に助手のいるマスを再訪して回収するか、噴水に行って全回収しなければなりません。
このルールの都合で、プレイヤーごとに使用するタイル界隈が違ってきます。ワーカープレイスメントと違って、同じタイルに複数人が入れますが、入ると後から来た人は先客に場所代を払わねばなりません。
ゲームは最終的にはルビーを5個集めることが目的です。
ルビーを入手するには、多額の現金を集めて買う、商品を指定された組合せ集めて交換するの2種類です。現金を稼ぐには、商品を仕入れて売るか、茶屋で賭けをするかが主になります。
場所タイルが16枚あって、全て能力が違います。これに加えてボーナスカード、特殊能力を得られるモスクタイルなども入手でき、典型的な複雑系ユーロゲームです。
特殊な基本概念を理解してしまえば、それほど難しくはありません。
強いて言えば、同じような作業の繰り返しになってからの寸が長すぎるかなと言う気がします。そのため、ややキレに欠ける感じがするでしょうか。