前日にコンポーネントを完成させて往路の電車でルールを読んでプレイするという乱暴な展開。
ルール説明をしていてどうもゲームの体を成していない印象。
結局、その場で全員で合議してルールを作ってプレイすることに。
後からBGGで作者にルールの質問をしたら、この日のルール解釈は根底から間違っていたことが分かった。
正しいルールとしては、
1:各プレイヤーは毎ターン3枚の労働者タイルを引く
2:プレイ順に従って全プレイヤーは、任意のチャンバーに1労働単位(1枚もしくは2枚)の労働者タイルを配置し、直ちにその作業に対応する製品の移動を行い、労働に対する報酬を得る
3:プレイヤーは原則として労働者タイルを持ち越せない
4:給与はそのターンに1本でも完成品が出た時点で高い方の給与に変更になり、以後の労働者全員に適用される。しかし、それ以前の労働者には遡及して適用しない
ということだった。
この日の合議では
a:各プレイヤーは毎ターン3枚の労働者タイルを引く
b:プレイ順に従って各プレイヤーは、このターンに配置したい労働者タイルを全部まとめて配置する
c:生産の判定は全員が配置後に実施し、原料が不足する場合にはプレイ順に従って作業を実施する
d:給与の判定は全員の作業終了後に、実際に作業した分に応じて支払われる。このターンに完成品が一本でも出れば、すべての作業について高い方の給料が支払われる
e:プレイヤーは好きなだけ労働者タイルを持ち越せる
というルールでプレイした。
両者は全然ちがうゲームシステムで、それぞれのジレンマがあると思うのだが、まったく異質のテイストではないかと思う。もう一回やりなおしてみないといけないかと思っている。
一応、この比のルール解釈の範囲で終わりまでプレイして勝ったのだが、あまり意味はない‥(^_^;