SGC例会:エンデバーを対戦プレイする

bqsfgame2009-09-17

エンデバーを対戦プレイ。
大航海時代の欧州諸勢力のゲーム。非常に抽象的な作りながら、欧州での地域間紛争、大航海による発見、植民地の建設などを扱っている。
基本的なメカニクスが、1アクションを使用してボード上の場所を制圧してトークンを得たり、航海を進めてトークンを得たりというシンプルでわかりやすいものになっている。
その代わりに勝利条件に至る経路の選択肢を増やして分岐を複雑にして勝ち筋を見えにくくしているというタイプ。最近のユーロゲームの一つの典型的なパターンと言えるかも知れない。
あとは経路が全体的に長めに設定されていて、一回のアクションの比率が小さくなっていて、一つ一つのアクションの威力は小さいが、気付いてみると大きな差になっていて取り返しが付かないという感じだろうか。
悪くはないと思うが、切れ味を感じさせないデザインのような気がするので、是非とも再戦したいと言う感じでもないかも知れない。