ルーンバウンド拡張:戦慄の島の日本語版発売される

bqsfgame2008-02-26

ついに出たという感じだろうか。
ファーストウェーブのカード拡張シリーズ6種が日本語版になったので、いずれ出るのではないだろうかという期待をしていたが。
わたしの周囲では必ずしも評価が高いとばかりも言えないルーンバウンドだが、実はわたしは非常に高く評価している。なによりも物語を提示してプレイの中で展開させていく仕組のところが、多くの類似のファンタジーエストゲームと比較して明確に進歩していると思う。評価が高まらない理由の一つは、ワレス作品でありながらワレスらしさが足りないという辺りにあると思うが、実はわたしはワレス作品は「リベルテ」、「テュロス」、「ゴブリンキング」、「ストッカーズ」などをプレイしてきたが、このプレイしたワレス作品の中で「ルーンバウンド」が一番良いと思ってもいる。言い替えればわたしにとっては「ルーンバウンド」こそワレスだったりするのだ。
もっともワレスのもっともワレスらしい作品と言うのは世評では「帝国の闘争」や「ルネサンスの王子たち」あたりなので、そこらへんをプレイすると意見が変わるかも知れないが。
本題に戻って「戦慄の島」だが、今回は航海に出ると言う新機軸らしい、どういうメカニクスで新しい物語を提示するのか現物を是非ともプレイしてみたいと思っている。周囲に買う人がいなさそうな気もするので自分で買うしかないだろうか‥(^o^)