千葉会でWILANDORさんとなにかやりましょうという話しの中で急浮上。
その昔にソロプレイだけしましたが、見通しが悪くてインストできる自信もないので、直前になって少し動かしてみました。
ラプラタ川のほとりにブエノスアイレスの街を作るゲームです。
ワーカープレイスメントの一族で、1ターンに5個までのワーカーを盤上の様々な場所に配置します。
街作りの基本は、同じマスに労働者を2個配置して小屋を建てる。
小屋を置くとその周囲に労働者を配置できるようになるので、一人配置して石を二つ使って製材所を作るか、木を二つ使って石切り場を作る。
労働者に石や木を組み合わせて、さらに進んだ建物を建てられるようになります。
小屋を発展させると家になり、これが終了時のVP源になります。
全員で作る大型の共通建物もあり、王宮、聖堂、港湾、砦、壁、道路などがあります。
聖堂は、終了時に同じブロックの家のVPを高めます。道路がマヨルカ広場から地元区画まで繋がっていても同様にボーナス点が得られます。
港湾は交易の機会を与えます。プレイヤーは余剰の資源を輸出して銀貨やVPに変換できるようになります。
今まさに積み荷を満載して出航しようとしている船。
基本的には開発系ユーロなのですが、非常に頻繁に戦闘をします。原住民や海賊が作りかけの街に頻繁に攻撃してきます。
この時に盤外から進入してくるのですが、壁を築くとそこからは進入不可となります。万里の長城みたいです。
それとは別にプレイヤーの守備隊も配置して抗戦できるのですが、街には役職があって、将軍とか砲兵隊長とかになると、余分の守備隊をもらえたり、先制砲撃できたりするようになります。役職はゲーム終了時にVPにもなります。
この頻繁に戦闘する感じがウォーゲーム的と言えなくもありません。