藤沢もリーグ予選決勝の壁を越えられず

昨年の名人戦リーグ予選決勝に挑んだ謝さんに続き、今回は本因坊戦リーグ予選決勝に藤沢里奈が挑みました。

相手が大竹優君ということで、これは行けるかも(失礼)と思ったのですが、ダメでした。対戦相手の問題ではないのですね。

2011:鈴木歩さんは棋聖戦最終予選で河野九段に敗北。

2021:謝さんは名人戦最終予選で伊田七段(当時)に敗北。

2022:藤沢は本因坊戦最終予選で大竹六段に敗北。

もう女性三大リーガー誕生は時間の問題と言う状態だと思いますが、不思議と最後の一局を突破できない。今回が一番勝ち目がありそうに見えたのですが。ただ、6月にも十段戦の本戦で討ち取られているので、ちょっと天敵なのかも知れません。

次はいつでしょうね。

この3人に加えて上野愛咲美さんもいるので、誰が先陣を切るかの女流棋士同士の対抗意識も強くなって来ているかと思います。

で、伏兵に持って行かれちゃうというオチはないでしょうか? 菫ちゃんとか星合さんあたりもチャンスあるような気がしますから。