NHK杯:女流棋士の解説

昨年から女流棋士の解説が始まりました。

最初が吉田美香先生、続いて吉原由香里先生。

今期も女流棋士の対局には女流解説のようで、藤沢戦は吉原先生、3日の上野戦は青木喜久代先生でした。

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吉田先生は関西人らしい軽快な喋りで良かったと思います。手処の解説と言う意味では、3日の青木先生の解説は非常に判りやすくて良かったです。ただ、意外にも作り碁になったら、青木先生と聞き手の星合さんの間で、「わたし余り作らないので」と計算の譲り合い。対局者の上野本因坊も滅多に作ったことがないので、作り碁になったらどうやって作るんでしたっけと質問していたとか。

確かに、小太刀の冴えで少しリードして細かく勝ち切るタイプの女流棋士と言うのはあまり見ないような気がします。現在では、鈴木歩さんが一番手でしょうか。

女流の対局は、謝、鈴木歩と残っていて、藤沢、上野が勝利したので最低でも4局はあります。全部、女流棋士の解説だとすると、これから何方が出てくるでしょうね?

少し前のタイトルホルダークラスだとすると、小林泉美知念かおり万波佳奈あたりでしょうか。出場者でも良ければ鈴木歩さんも候補か。