ウチの娘は、彼氏ができないを見る

北川先生、無事に破綻なく最終回まで辿り着きました。

かなり良かったと思います。

菅野美穂こと碧は、最終回に突然のモテ期を迎え、一之瀬からやり直したいから沖縄へとプロポーズされ、NY栄転の漱石からNYへ来ませんかとプロポーズされ、結局は幼馴染のゴンちゃんを選びます。

f:id:bqsfgame:20210319044315j:plain

商店街の人々の温かみからして一番良い選択だと思いますが、そこへランディングできるかどうか危うさを感じさせる碧のキャラクター。しかし、一之瀬が悪役を買って出てゴンちゃんをその気にさせて無事に収束。

漱石のモトカノであるサリーも危うさを感じさせますが、俊一郎さんとゴールインします。漱石に彼女に「NYに来ないか?」と言わせなかった展開が良かった気がします。

もう一人の主人公である空こと浜辺美波は、渉先生が自分の想い人でないことまでは気付きましたが、光を彼氏とはっきりとさせるには至りませんでした。

f:id:bqsfgame:20210319044015j:plain

この二人のジレキュンドラマは、ジレったいまま終りました。それはそれで良かったのかも知れません。

全体を通して岡田健史が非常に良かったと思います。調べたら「中学聖日記」で担任の有村架純に熱烈に迫っていた彼なのですね。なかなか良い役者なので、近い内にまた別のドラマで会うことでしょう。

f:id:bqsfgame:20210319044224j:plain