おかえりモネを見る

なんとかかんとか最後まで見ました。

正直に言います。すごく辛かったです。

とにかく、鬱陶しい重い会話が頻出して、とても朝のこれから活動する時間帯に視聴するドラマではなかったと思います。

安達奈緒子の特徴である「重さ」は一定程度は覚悟していましたが、ここまで延々と半年間も続けられるとうんざりしました。特に、「一度、決着がついたかな」と思った話題を、また蒸し返して延々とグチグチやられだすとブラウン管に食器を叩きつけてやりたくなるほどでした。筆者は手離れが悪い仕事が大嫌いなのです。

最終盤で亮君が遭難しかかった時には、また父子やモネとミーちゃんと延々とグチグチやられるくらいなら、このまま遭難して帰ってこないでくれた方が良いと思いました。

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古沢良太の名言、「連ドラの秘訣は、来週もこの人たちに逢いたいと思わせること」というのからすると、真逆です。来週はもう逢いたくないと思う登場人物がいるという時点でドラマとしては大失敗なのだと思います。

特に妹のみーちゃん周りは良くありませんでした。百音との会話、亮との会話、祖父との会話、全部ダメダメでした。

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亮をめぐる恋愛関係では一早く離脱したすーちゃんだけが清涼剤的に機能していました。公式インスタのスーチャン投稿も良かったです。

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そうか、実はヒロインは恒松裕理だったのか。