最終回まで完走しました。
非常に良かったです。こんなに良く出来ていたとは失礼ながら認識はずれでした。
古沢良太の言う「あの人たちに来週も逢いたい」と思うドラマだったと思います。
あぐり(田中美里)本人も素晴らしいのですが、エイスケ(野村萬斎)の放蕩夫も素晴らしい。
また、舅(里見浩太朗)、
姑(星由里子:モスラ対ゴジラの方です)
がとても良いのです。特に姑との関係は、時に対立し、時に助け合い本当に良い関係だったと思います。
吉行和子役がどんどん成長して入れ替わるのですが、最後は馬渕英里何(白線流し)なのですね。
あぐりの弟子たちも、みんなそれぞれに魅力的で良かったです。最後にとめ(細川ふみえ)が出てきたのは嬉しく思いました。
最後の最後なので出番は多くありませんでしたが、千花ちゃん(麻生かおり)が当時の現代っ子像を反映していて共感を覚えました。実は田中美里と2つしか違わないそうで、少し無理のあるキャスティング。