虎に翼を見る

 あんまりそそられない題材、キャスティングなのですが、第1週は一通り見ました。
 女性初の裁判官になる三淵嘉子をモデルにしたフィクションだそうです。
 母親役が石田ゆり子。その尻に敷かれる父親が岡部たかし。岡部は朝ドラは、なつぞら
、エール、ブギウギに続いての登場だそうなのですが、なつぞらとブギウギは一話も見ていないので、個人的にはほぼノーカン。むしろWOWOWの人と思っていました。
 石田ゆり子を突破して明律大学女子部に入学するまでが第1週。
 母は「頭のいい女が幸せになる方法は頭が悪いふりをするしかない」と悟っているので、頭がいいことを表に出して生きていくことに大反対。しかし、たまたま待ち合わせた甘味処で、娘が法の世界で通用するはずがないと酷評する桂場(松山ケンイチ)の言い分を聞いて切れてしまい、「あなたなんかにウチの娘の何がわかるんですか」と啖呵を切り、勢いで振袖を買うはずが六法全書を買い与えてしまう所で第1週は終りました。

 伊藤沙莉も、松山ケンイチも、個人的にはあまり好きではありません。石田ゆり子は好きな女優さんの一人ですが、彼女が大活躍するのは冒頭だけなのかなぁと思うと、どこかで脱落しそうです。
 とりあえず来週(すでに今週)は見てみようかと思いますが。