昨年の「べらぼう」をコンプリートしたものとしては見逃せません。
お休みをいただいて家内と東京都美術館へ。
そうか、東京都美術館って、百周年なのですか。スゴいですね。
前日に陛下夫妻もご覧になられたということで、その日を避けてズラした人もいたのか、予想以上に混んでいました。午前中に入館して、大体2時間弱掛けて観ました。
出る時に入口を観たら、入場まで80分という看板が出ていて驚愕しました。午前中に入ったので、まだしも空いていたということのようです。
「べらぼう」視聴者的には、なんと言っても浮世絵8人衆の展示が圧倒的でした。歌麿、北斎、豊国など大物は大体そろっています。
中学校の先生が、こうした浮世絵は当時、日本が輸出した陶磁器にラッピングペーパーとして詰め込んであったものを英国人が「なんと素晴らしい包装紙だ」と丁寧に開いてアイロンしてコレクションしたものだと。そこらへんの事情は本展でも説明されていて、肉筆画と違って版木刷りの浮世絵は量産製品なので使い捨てだったとされています。
肉筆画と言えば、本店の目玉である150年ぶりに奇跡の再会を果たした三伏の襖絵。青森の宮越家、大英博物館、シアトル美術館に分かれて保存されていたものを一堂に集め、当初の配置に準じた展示をしてみせました。

この展示ですが、苦言を呈するならば先に襖絵があって、説明がそれを越えた次の間にあるのは順番が逆かなと思いました。
まあ、後はなにを言うても混んでいましたね。仕方がないのですが‥。