人体展を見る

bqsfgame2018-06-20

上野の人体展を見に行きました。オープン当初から常に混んでいて、落ち着いたらなどと思っていたら、落ち着く前に終了目前となりました。
土曜日の朝8:30に到着すると、既に200mの入場待ち行列。1m当りに16人くらいでしたので、ざっくり3200番目くらい? 開場の9:00までにどんどん行列が延びたので、オープンと共に5000人くらいが雪崩れ込んだでしょうか。
入口付近は混んでいましたが、少し急いで見て混雑の前に出ると、まぁまぁ落ち着いて見られました。
内容的には第一部は、人体への探求の歴史です。ルネサンス期の死体解剖から始まります。ここでもダ・ヴィンチの名前が出てくるのですから、当時の天才と言うのは多芸だったものです。
その後に、顕微鏡の発明が登場します。ボローニャ大学パヴィア大学の成果が並びます。イタリアって、人体研究の最先端だったのですね。
その先にレントゲン、さらにCT、MRIと進んでいきます。
それから今度は臓器系統別の展示に移っていきます。
進化の流れの中で各臓器がどのように発達してきたかの展示は、非常に興味深く見ることができました。特に消化器と脳神経系の話しは、「オリジンズ」や「人類誕生」と密接に関係していて、興味深かったです。
その先が、NHKのTVシリーズ「人体」とのコラボ展示の第二部です。
さらに、人体美術館とも言うべき、臓器写真の展示廊下が続いています。
大体、2時間弱で一通り見られました。9:00の開場と同時に入れましたので11:00少し前くらい。そこから、常設展示のシアター360を見て、上野アトレの「舎鈴」で赤辛つけめんを食べて帰りました。
ミュージアムショップで、人体展の「スマホケース」を購入して早速付け替えました。ちょっとお気に入りかも。