ちょっと貯まってきたので。
まず最初は、アコムのCM。渡部篤郎と一緒に書道展を見に来て、とても読めそうにない達筆の書をさらさらと読んで見せる美女。
スタイル抜群。ちょっと水川あさみを思わせる時もあります。
ドラマへは出ておらず、リポーター、サブキャスター、CMタレントです。
昨日のBANZAI-EXはついででして、こちらが本命です(ホントです、嘘じゃありません)
WW1のオスマン帝国植民地だったリビア地域へのイタリア侵攻です。いや、これはスゴイ題材です。昔のS&Tのタンザニア(サイドショウ)との比較で言及されていて、そこが琴線に触れました(概してオスマン帝国好きですし)
そうか、もう5年も前なのですね発掘して千葉会で対戦したのは。
余談ですが、本作は先行した「ウィンドフック」と同じシリーズになります。
「ウィンドフック」はドイツ植民地ナミビアが舞台。
イタリオーオスマンが面白かったら、こちらも買おうかどうしようかという所です。ナミブ砂漠を動物ドキュメンタリー以外で見掛けるのは初めてでしょうか。
BANZAI-EXも7号です。
最近、頻繁に買っているような気がします(笑)
付録ゲームは、銀河海兵隊シリーズ第2弾、「巨蟲惑星の死闘」です。おー、そうですかシリーズ作品だったのですね。知りませんでした(苦笑)
表4が付録ゲーム紹介ではなく、STRATEGEMATAの広告になりました。これは意外に違和感あります。でも、昔のS&Tの裏表紙に「DRUID」の広告とかありましたから、雑誌の体裁としては普通のことではあります。
内容的にこれはと思う記事がなかったのですが、「N:ナポレオニックウォー」の1ページ記事とか、BANZAI-EXのバックナンバー一覧とか、ボンサイゲームズの広告塔としての機能が今までより強目な気がします。
次号特集が「新世紀ナポレオニック」と言うのは嬉しいです。
今でもケヴィン・ザッカー先生を筆頭とするジャンルですが、確かに新しいデザイナー、新しい試みも散見されており、それをまとめて議論する場は、新世紀20年を経て頃合いの気がします。できれば、コマンドマガジンで大々的にやって欲しい所ですが、そこまでの需要はないのでしょうか。
WOWOWです。
謂わずと知れたカンヌのパルムドール、アカデミー賞の作品賞の受賞作。
家内が絶賛するので、WOWOWの4回目を捕まえて録画視聴しました。
なるほど面白いです。特に前半が非常に良いです。
半地下に住む貧乏家族が、芋蔓式にお金持ちの家に雇われていく一種のコン・ゲーム。此処が最高です。
そのパラサイト侵入を許してしまう「ヤング、アンド、シンプル」と評される奥様を演じるチョ・ヨジュンが綺麗で可愛い。調べてみると、既に39才と言うのですが、なるほどとも、そんな風には見えないとも思わせます。臼田あさ美が整形して出てきたかと思いました。
中盤から、まさかの半地下ならぬ地下室の住人が登場してから一気にヒートアップ。かなり血腥いシーンの連続となり、スリラーと評される本領を発揮します。この緩急のメリハリは良いと思うのですが、個人的に血腥いのは苦手なので、後半はあまり高く評価できませんでした。
パク家の娘のダヘを演じるチョン・ジソの表情が随所に光るものを感じさせました。高校生役でしたが、現在21才と聞いて、こちらはなるほどと思わせました。
千葉会です。
今回も英国本土防衛隊の都合により、ゆいしかさんとアレシアとなりました。
所々にルールの不明点ありましたが、適当に流して遊びました。
ゆいしかさんがガリア軍です。
初日から両軍とも損害がかさむ死闘となりました。結論として、モラルチェックに成功する可能性があるのは、一日目の前半だけなのではないかと思います。それ以後は損害が大きくなっていてモラルチェックに失敗するので、事実上はモラルチェックチットは、休み扱いです(笑)
初日の終了時点です。
ガリア側は初日はアレシア軍のチットが先に出てきてしまいました。結果として、アレシア軍とローマ軍の激突が激しくなり、両者に損害が嵩みました。
アレシア守備隊が摩滅してしまうかと思う程でしたが、後半は救援軍のチットばかりだったので、そこまでは行きませんでした。
二日目の終了時点です。
中央に快足を飛ばして左(西)へと脱出を図るウェルキンゲトリクス。実はこのヘクスまで来ると、一日の終了撤収時にアレシアではなく盤外側へ撤収するので、事実上の脱出成功です。
ウェルキンゲトリクスが脱出すると20VPになります。ガリア側は65VPを挙げました。
ローマ側は43VPしかなく、勝利のための最低水準である21VP差を越えました。
ゲームルール的には3日目まで戦うのですが、既にウェルキンゲトリクスが脱出した後も戦い続けることに違和感があり、協議終了、ガリアの地方司令官レベル勝利としました。
ソロプレイの時にも書いた通りで、ザックリしたゲームです。
プレイ戦術的にも緻密なものを要求しないタイプで、全体のアウトプットの判定も含めて、まぁビアアンドプレッツェルゲームと思いました。これは、かなり褒めています(笑)
もう一回対戦しても良いかなと思います(←ものすごく褒めています)。
2週目です。
HDDから消す前に、もう一度、通してみました。
容疑者扱いで報道されてしまう、いじめ女子高生3人組に、カワイイ子が揃っています。
中でも背の高いポニーテールの子が良いなと思い調べてみたら、セブンティーンモデルの岡本莉音だそうです。
ハロウィーンのインスタ写真。
いじめ役とか魔女仮装とかばかりでは気の毒なので、普通に可愛い所も。
おカネの切れ目が‥にもチョイ役で出ていたそうですが、その時には気付きませんでした。これから出番が増えて欲しい19才。
高橋メアリージュンと同じエイジアプロモーション。モデル系の事務所のようなので、テレビや映画で見掛ける機会が増えるのは少し難しいでしょうか。
サンリオSF文庫、蔵書です。発売当時(1981)に読んだきりの再読です。実に40年ぶりということになります。
ネタバレしますので、読みたくない方は此処までで。
☆にしようかどうか、途中までは迷いました。
しかし、最後が慌ただしくバタバタと幕じまいした感じが否めず、○が妥当かと。
同じようなことを以前も書いたなと思ったら、同じボブ・ショウの眩暈です。
サンリオSF文庫のショウ長編の中でも最初の一冊です。
なので、著者の来歴や作品リストなどが充実しています。
意外に思うのは、著者がもっとも影響を受けた作家として、ヴァン・ヴォクトの名前を挙げていることです。バリバリのアメリカンSFであるヴォクトからしっとりしたイギリスSFであるショウが生まれるとは信じ難いものがあります。
ショウ作品は、意外なほどしっかりしたSF大道具を使用します。
「ボロボロ宇宙飛行士」では、大気圏上層部を共有する二重惑星の間を熱気球で惑星間航行する世界が描かれました。
「眩暈」では、半重力パックが普及した世界で、暴翔族を検挙する警官のトラウマ克服を描きました。
スローガラスについては言うまでもありません。
本書では、ドラゴントライアングルやバミューダトライアングルと言った消息不明事故の相次ぐ海域について、実は地球温暖化時の海面上昇を調整するために何者かが設置した海水の太陽系内宇宙空間への転送装置だという話しが登場します。
そこから出発して、転送された海水と一緒に宇宙空間に放出された人類やイカが純粋な海水塊の中で生存して独自の文明や進化を遂げているというのです。
すごい設定を考えたものです。
この大道具に加えて、いつものショウの重厚な人物描写。
これで217ページしかないというのですから、ボリュームが足りる訳がありません。
結果として、いろいろと説明不足になっていますし、特に最後のクライマックスの展開は、非常にバタバタしていて勿体ないことありません。
この設定と人物で、せめて300ページ強まで書いてくれていたらなぁ‥と思うのですが、既に作者は二十世紀末に鬼籍に入ってしまいました。
幸いにしてショウは多作だったのですが、残念なことにさっぱり翻訳が進みません。後は原書で読むしかありません。
うーむ‥(^_^;
ただ、比較的読みやすい部類に入ると思いますので、読んで読めなくはないのですが‥。