フィレンツェの匠について再考する

ビッグシティ、チャイナタウン、キーセドラルと来て都市作り系がなんとなくマイブーム。昔プレイしたフィレンツェをもう一度やってみたいと思い出したが、意外に周囲の評価は当時の自分の評価より高いらしく入手が困難そう。
難しいとなるとますます欲しくなるのは影響力の武器の希少性の魔力に掛かっているので冷静に考えて見よう。

長所
箱庭を作る楽しみ
複雑な要素を持っていて計画性が重要である
オークションが重要である

短所
ドイツゲームとしてはルールが複雑
オークションを通じた相互作用以外のダイレクトな作用は少ない
このため多人数ソリテア的な印象もある
コンポーネントの判読性が悪い

並べてみるとアレアらしい通好みのゲームで、ホームパーティーでは出番はなさそう。
それでも都市作り系ゲームの一角の上級編として持っておきたいかどうかというところが判断のしどころだろう。

プエルトリコとどちらを持つかという判断もあるかも。個人的にはプエルトリコよりフィレンツェの匠か。