カナスタをソロプレイ

少し前にmoon gamerさんでカナスタデックが挙がっていたので思い出したようにカナスタ。
デビッドパーラットの訳書は記述がもう一つ不明確で、プレイに疑義あり。ネットで探したところ赤桐さんのルールが見つかったのでそちらを再読。
ダブルデックでやるラミー系だが、シークエンスが認められないのでメルド構造は単純。ただし、2人ずつのパートナー戦。同じカードは8枚ある訳だが、メルドには一人で3枚集めなければならない。4人に均等配分されると2枚ずつになってしまう計算。そこを崩すようにワイルドカードが2全部とジョーカー全部の12枚もある。
もう一つ厄介なのが、捨札のパックを丸取りすることができるというところ。相手チームがメルドを組んだカードは麻雀のポンカスのようなものだから捨てたいのだが、相手にパックを後で取られるとカナスタ(7枚以上のメルド)を作られる材料になり大敗に繋がりかねない。もちろんそうなる前にゴーイングアウトしてしまえば良いわけだが‥。
と言うことでパックをどちらがどういうタイミングで取るかが問題で、そこにパックのフローズンというルールがある。ペアのいずれかが最初のメルドを作るまではフローズン、ワイルドカードを放り込むとフローズン、黒の3を放り込むと一時的だが全く解凍できなくなる。
基本的にはカナスタの点が大きいのでゴーイングアウトすることよりも、カナスタを作ることや作らせないことの方が重要かなという気がする。ここらへんはゴーイングアウトすることが目的の普通のラミーと感覚が違う。いずれにせよ凄くインフレ感覚なゲームで、その辺のゴージャスでギャンブリングな感じが人気なのだと思う。
SGCでやろうかという話しがあるが果たして4人揃うかどうか?