ルーンバウンド本体+伝説の遺物+キュロスの王笏をまたソロプレイ

bqsfgame2008-04-06

佳境まで辿り着かなかったので、今度は二人想定、短めのルーンバウンドルールで再戦。気絶時の経験値残しもあり。
一方のヒーローガ巨人を3人倒したところまでで正味3時間(セットアップと片付けは含まない)。二人想定だと巨人を最終的に11人倒す必要があるので、まだ1時間以上は掛かるだろうか。ただし、既に2人のヒーローの間に差が開いており、この後をプレイしても逆転することはなさそうだったのでやめてしまった。
「キュロスの王笏」の問題点としては、エンドゲームが長すぎる気がする。一人目の巨人を倒せるようになるまでは面白いのだが、そこから先が長すぎると思う。最後の巨人たちが都市を占拠して武器や防具を利用するルールは一捻りしたなと思わせるが、そんなに延々とやらなくてもいいのかなという気がする。
短めのルーンバウンドルールでやっても最後にはアドベンチャーカウンターは盤上に枯渇してしまい、広い盤を残り少ない巨人を狩るために移動するのが間延びして感じられる。最後の巨人たちは武器や防具を利用してもう一段強いように作ってあり得点的にもボーナスがあるようになっている。そういう意味で工夫されているのだが、実際には事前にルールを説明されると、北の都市の武器や防具を積極的に事前に回収することもできるので、それほど強くもならないだろう。そうすると同じ程度に強い巨人たちを、ヒーロー側はどんどんレベルアップしながら狩り立てる展開のエンドゲームの寸が長くなってしまうのでエキサイティングとは言えない気がする。
感じとしては8人倒すと襲撃が始まると言うのは遅すぎるので6人くらいにして、襲撃の方もプレイ人数+1ではなく、プレイ人数−1くらいでもいいのではないか。そうすると巨人が4人減るので、それなりに短縮される気がする。そんなものでも満腹感は十分あるのでは?