高円寺盤友会:ルネサンスの王子たちを対戦プレイする

bqsfgame2008-09-02

7月に入手、8月にソロプレイしていた本作品が高円寺でプレイされると聞き、少々、遠いのだが参加させていただいた。
今回は5人プレイ。5人はなかなか微妙な人数で、たとえば強力な砲兵は4ユニットしかないし、そもそもピリオドは4枚のイベントタイルが競り落とされると終わってしまう。つまり、5人目に砲兵は回らないし、極端な想定としてはノーアクションでピリオドが終わってしまうこともあるというのが5人以上でプレイすると発生する厳しいレアケース。
第一ピリオドはまったりとした展開になり、軍備が先ず進み戦争がなかなか起きなかった。ようやく戦争が発生しだすと、戦争で利益を得られるプレイヤーとそうでないプレイヤーが顕著なことが認識され、展開を早くしたいと思う人が現われて一気にパタパタと終了した。
第二ピリオドでは戦争から利益を得られるプレイヤーが自分の持っている都市タイルに関係なくガンガン戦争をして稼ぎ始め、漁夫の利でGTさんのフィレンツェの価値が上がっていく展開となった。
第三ピリオドでは得点の高そうなGTさんを睨んで、フィレンツェの価値を下げたり、戦争勝利を蓄積したり、価値の高い都市タイルをキャッシュで購入して現金を得点に変換したりと、それぞれの手法で各自が得点を睨んだプレイを始めた。
自分自身は持っている都市タイルの価値がなかなか上がらず、むしろ軍備に掛けた元手を回収するために戦争に活発に参加することになった。結局、戦争勝利で10点を獲得、戦争の勝敗を一定程度まで支配できて都市タイルもそこそこの価値になり36点で、GTさんの38点にわずかに及ばず2位となった。