アップフロントキャンペーン波蘭:シナリオAをソロプレイ

bqsfgame2008-09-13

ポーランド軍側はキャンペーン記録を取りながらのソロプレイ。
ポーランド軍は、手札5枚、NAの時だけ2枚まで捨札可能。アップフロントでは手札は4〜6枚の範囲なので5枚は標準的。捨札能力も標準的だ。この二つの組合せは、実はイギリス軍で既に存在している。
ただし、イギリス軍はスプリットカードが米独両方使用でき、しかも火力ボーナスが存在している。したがって、非機能カードの枚数が少なく、しかも射撃し始めるとカードの回転が良い。このため、アクティブにプレイでき、非常に面白く、実際に強い。
対して、ポーランド軍はスプリットカードはソビエトで、ボーナスは分隊崩壊が66%ということだけだ。したがって、非機能カードが多く、打たれ強いだけでアクティブな能力に乏しい。このため、プレイしていて重い感じがして、実際に弱い気がする‥(^_^;
今回、シナリオAを、対ドイツでプレイしたが、結局、KIAで5人の兵士を失い、潰走で2人の兵士を失って分隊崩壊で敗北した。
この時点ではシナリオを一つ負けただけなのだが、実は次のシナリオにキャンペーンで進むと、これは深刻な問題だと言うことが分かってくる。
KIAした兵士は使用できないし、潰走した兵士は表裏どちらかのモラルが1低下する。このため、継続的な戦闘能力が大幅に低下してしまうのだ。分隊崩壊が66%だと言うのはキャンペーンではメリットではなく、むしろ被害が甚大になるまでプレイが続いてしまうのでデメリットということになりそうだ。
今回の反省として、キャンペーンでは後のシナリオでの継続的な戦闘能力を考えて、投了したり、後退したりということを積極的に考える必要があることが理解された。特にキャンペーン前半では、このことは重要だろう。もちろん最後のシナリオとかになれば、明日なき総力戦ということもあろうが‥。