秋葉原イエローサブマリンにて。
DRAGOONさんと対戦してきました。
シナリオ1、1862年のメリーランドキャンペーンです。
今回は希望して北軍を受け持ちました。
ソロプレイした感想として、南軍は兵力不足と兵站問題に苦しむ戦い、北軍は指揮官の意思決定力不足による機動の鈍さに苦しむ戦いと思っていました。どちらも苦しいので、後は好みの問題ですが、マクレランのファンなので北軍を。
シナリオ1は、南軍が北部へ侵入後、ポトマック川を越える兵站線を北軍に遮断された状態からスタートします。
南軍は9VPを確保しなければ勝利できません。
プレイ後の感想戦の結論から言えば、バルチモア/ハリスバーグ間の鉄道切断で2点、ワシントン/バルチモア間の鉄道切断で3点、ヘイガーズタウン、チェンバースバーグ、ゲティスバーグ、ニューオクスフォード、カーライルを取って10VPとしておいて、北軍に反撃を強いるのが良かったようです。
実戦では、途中まで南軍騎兵が鉄道切断を容易に実行できることを見積もれず、リー将軍率いるロングストリート軍団はハリスバーグまで前進。そこで、サスケハナ川を強行渡河してサムナーの第2軍団を攻撃しました。結果、最初の二日間(第10ターン)では渡河が祟って戦果を挙げることなく一方的に損害を受けました。次の二日間では互いに大きな損害を与え、ともに崩壊チェックをする状態に。ここで北軍の大勝利の可能性が高まったことからリー将軍は自発的な退却を試みます。リー将軍の能力を以ってすれば退却は可能と見られましたが、試みは悉く失敗。かくて、ハリスバーグ大会戦は開始から5日目を迎えることとなり、ついに南軍は総兵力損失15の大勝利条件を越えてしまい、北軍の大勝利(5VP)となり、ゲームは北軍の勝勢に傾いて協議終了となりました。