ストラグル・フォー・ジ・ギャラクティック・エンパイアをソロプレイ

デシジョンから早めに予告されていたミランダデザインのSFソロプレイゲーム。
プレイヤーは、末期症状を呈する銀河帝国の為政者として、次々に起こる外憂内患を解決していかねばならない。
帝国内の王位簒奪者、辺境の独立帝国、謎のエイリアン、相次ぐ反乱。
ターン開始時にカオスイベントチットを引いて、上述の4種類の敵が登場したり、その他のイベントが発生したりする。敵は種類ごとに発生場所や、発生後の行動指針が異なっている。
敵が一通り活動した後に、プレイヤーが自分の部隊を移動して戦闘できる。
支配する星系から徴税して徴兵が実施できる。
構想を聞いていると、上手くデザインできれば非常に面白そうな内容だ。
しかし、実際に出来たものを見ると、まずルールが必要以上に長いのがマイナス。実際にプレイした時に「作業をやらされている」感が強いのが第2のマイナスという感じだった。
面白いソロプレイ専用ゲームと言うのは、なかなかにして得がたいものだ。