伊賀対甲賀をソロプレイする2

bqsfgame2011-11-18

実際にプレイすると、まずRPG的にキャラクターの能力決定をする手順が長い。
率直に言って、パラメーターが多過ぎると思う。
次に、有象無象である侍まで丁寧にパラメーターを一個ずつ設定する必要があるのか疑問。全員一律でも良いくらいではないか?
最後にターン数が15ターンもあるのだが、なんのことはない3ターンで図面を奪取して脱出できてしまった。
忍者の能力が非常に高いので、5人で潜入すると、かなり良い勢いで部屋を探索できてしまう。それに対して、侍は応戦するも斬られ役でしかない。結局、相手になるのは守り手の忍者で、そこで忍者対忍者の対決になる。
防御側の忍者も強く、攻撃側の忍者も次々と倒れていく。しかし、図面を首尾よく入手したら、その忍者一人を脱出させるために他の忍者は盾になって守り手の忍者をブロックするように機動。それで首尾よく脱出できてしまった。
うーん、侍が弱すぎるのが問題で、その結果として忍者が屋根裏や床下を利用することもないと言う結果になっている。
忍者ファンにとってはカタルシスだと思うが、逆に忍者らしくなくなってしまっている気もする。