○詰碁・五十三次を読む

bqsfgame2012-05-29

これは難しかったです。
数えるほどしか解くことができませんでした。
「さほど難易度は高くはないが、切れ味鋭く洒落た小品が多い」とは方円書庫さんのコメントですが、これが難易度は高くないとすれば、難易度の高い詰碁集とはどれほど難しいのか。
ただ、解けなくても面白いものが多いのは救いです。
一手目もさることながら、進んで五手目が難しいとか奥行きのある問題が多いのが一つの特徴です。
単なる詰碁の問題でなく、旅の風情を盛り込んであるのは宇太郎先生ならではでしょうか。
いずれ再挑戦することもあろうかと思います。