茨城会:インフィルトレーション、シティビルダー

bqsfgame2014-07-07

ハイフロンティアが3時間で終了したので、その後がありました‥(^o^)
M田さんが持参してきた「インフィルトレーション」を教えてもらいました。
このゲームは英語版が出た時に、SFゲーム分科会としては買わないといけないかなと思っていたものです。
題材としては、近未来の産業スパイとなって施設に進入してデータをダウンロードして脱出すると言う物です。物理的なスパイなので、かなり趣は違いますが、まぁ「ネットランナー」の遠縁くらいでしょうか。
ゲームは直線に並んだ隠匿状態の施設カードを前進していき、そこにあるデータをダウンロードすることで進みます。施設のカードには特殊効果があり、分岐したり、バイパスしたり、隠し部屋があったりします。NPCがあちこちにいたりするのはもちろん、そのため戦闘要素も非常に単純化された形ですが存在します。
カバーイラストのイメージからすると、かなり薄味な感じがします。ユーロゲーム的に誰でもできるけれど、一応、サイバーパンク風と言う所でしょうか。客層によっては十分に受けると思います。
シティビルダーは今回は3人プレイ。
上家と公共施設連続数を争うと言う愚を犯してしまいましたが、途中で断念してリサイクル工場へ転進。それによりプレイ中の人口でリードを確保します。勝利条件的には、最大工業タイルと最小商業タイルを取得。一方で上家は、公共施設連続数と、最大資金を持っていたのですが、第三者が最大資金を逆転してくれたので勝ちが見えてきました。上家の二番目のリサイクル工場に猛追されましたが、おおむね形勢判断通りに逃げ切ってシティビルダーでの2勝目を挙げました。
3人プレイは、出てこないタイルがあるので勝ちパターンが固定していないこと、特定のタイルが登場してからノーチャンスで消える確率が低いことから、これはこれで非常に面白いと思いました。人気ゲームなので、どうしても4人定員プレイが多くなりますが、3人も中々です‥(^o^)