スーパーノヴァのルールを読む

bqsfgame2017-03-16

2010年初めの入手なので、実に7年目にしてルールを読んだ‥(^_^;
まず設定から。
プレイヤーは全員、同じ星系のエイリアン。母星が超新星化するのが間近となり、近隣に移住する計画をそれぞれに推進している。
おっ、「消滅の光輪」ですね‥(^o^)
ゲームシステムは、非常に独特で、狭義のウォーゲームには当らない。どちらかと言えばユーロゲームよりだが、直接攻撃できるのでユーロゲーマーには不向きな側面もある。
戦闘システムが独特だと言う世評をBGGで見たことがあるが、本当に独特で一読しても良く判らなかった(苦笑)。
基本的には、母星系の軌道から出発して、近隣の惑星、衛星などを確保してVPを獲得していく。
プレイヤーは、毎ターン原則として4枚の自色のタイルを受け取り、これをマップ上のヘクスに配置していく。その時に母星系の軌道に隣接させるか、既存の自色タイルに隣接させねばならない。
攻撃方法が独特で、他プレイヤーのタイルに隣接したら、そのタイルに自色のタイルを重ねることで攻撃を仕掛ける。そして、戦闘解決はカードを使って行う。
このカード戦闘が、意外に凝っている。戦闘カードには3色のメインスートと、銀色のワイルドスートがある。メインスートは3点から5点、または特殊能力カード。ワイルドスートは全部1点である。
原則として、プレイヤーのハンドサイズは4枚であり、戦闘時に使用できる最大枚数も4枚までである。
まず攻撃側が使用する戦闘カードを伏せて提示する。防御側はその枚数を見た上で自分が使用する戦闘カードを伏せて提示する。両者は相手の枚数を見た上で、合計4枚の範囲で増援カードを送り込む機会がある。
戦闘カードをプレイする時に、重要な制約がある。送り込む戦闘カードは、全部色違いであるか、全部同色であるかのいずれかでなければならない。ただし、ワイルドスートは自由に追加できる。
特殊能力カードは各色とも3種類がある。「自分がプレイした最高値の同色カード・マイナス1の値を持つ」。「相手がプレイした最高値のカードを解決前に捨てさせる」。「互いがプレイした最高値のカードの数値を入れ替える」。
カードの枚数は最大でも4枚なので、特殊能力カードの影響は非常に大きい。しかも、相互作用が生じるケースもあるので、ややこしそうだ。
また、戦闘時の修整に両者のタイルの高さの差、両者の技術力などが加わるようになっている。
まぁ、やってみないとピンと来ない感じなので、取りあえずソロプレイしてみることにしましょう‥(^o^)