懐かしの昭和プロレス:あの人は今

bqsfgame2014-09-27

闘魂三銃士と四天王の時代をピークに、昭和プロレスブームは一気に失速。
メジャーと呼べる団体は新日本くらいになり、幾多の団体が栄枯盛衰するベンチャービジネス業界になっていった。
結果として、誰が何処にいるのか把握しにくくなり、その混乱は今に続いている。
改めて誰が何処にいるか鶴藤長天世代を中心に確認してみた。自分のための備忘録。
藤波辰巳:2006年に新日本を退団。西村と無我を作ったが、無我の商標権を持つ西村が離脱したためドラディションに名称変更。息子のLEONAがデビューしたが、本人もまだ現役。
長州力:藤波、佐山とレジェンドを立ち上げたが、2012年の巌流島400周年興行の後は興行が途絶えている。引退したと言うことではないようだが?
ジャンボ鶴田:鬼籍に入って久しい。
天竜源一郎:ハッスル活動停止後は、天竜プロジェクトでの興行が中心。つい先日、若手選手のガーディアン同士と言う形ながら、現役最高齢のグレート小鹿と対決して世間を驚かせた。
ストロングマシン:実は今でも新日本所属。シングルに関しては引退状態。ほとんどオンエアには登場しないが、6人タッグマッチで姿を見ることもある。さすがに動きは鈍くなったが、頑丈そうな体躯はそれほど変わっていない。
前田明:この人は社会人としてはトラブルメーカーで、ビッグマウスラウドまでは何となく判っていたが、その後はどうも良く判らない。不良を格闘技を通じて更生させると言うコンセプトのアウトサイダーを旗揚げしたのだが、あまり興行実績がない。
木戸修:2001年引退だったが、特別興行でオサムーズとして登場したり、今でもレジェンドとしてのカメオ出演みたいなことは散発的にしている。
木村健吾:2006年引退。リサイクルショップをやっているとのこと。
藤原喜明胃がんからリンパ節転移、手術と抗がん剤治療の闘病生活を経て、今なお現役。様々な記念興行に顔を出している。
タイガーマスク:藤波、長州とレジェンド興行を旗揚げしたが、興行が途絶えている。
ジョージ高野:NOW旗揚げ失敗の後、釧路でFSRなる団体を旗揚げしたと言うが失敗。その後は、飛入り的に各種の記念興行に登場している程度。
越中詩朗:ハッスルの活動停止後は、橋本ジュニアの対戦相手や、三沢追悼記念興行に登場、最近ではノアに登場して周囲を驚かせた。
三沢光晴:リング上の事故で鬼籍に入った。
川田利明:三沢追悼記念興行で、決して上がるまいと思われたノアに登場。その後は居酒屋経営に専念しており、事実上リタイヤと見られる。
小橋健太:2006年の腎臓がんで闘病生活に入ったが復帰。しかし、昨年5月に引退した。ノアではなく、武藤のW−1のスカウト部長に就任したらしい。
田上明:三沢の急逝で兼任社長に。昨年12月に正式に引退して専任社長になった。
渕正信:ノア分離の時から全日本一筋を掲げ、今も全日本プロレスの現役レスラー。今年1月に還暦を迎えた。
大仁田厚:邪道プロレスの体現者として今なお現役。最近では、下の世代のデスマッチプレイヤーである葛西純と抗争したり、まだまだ元気。
小林邦明:2000年に引退。胃がんとの壮絶な闘病生活を経て、BSのプロレス解説者を務めている。
谷津嘉章:長州のWJに参加したが、すぐに決裂。2012年にSPWFで引退。その後はホルモン焼きを経営していたと聞く。
馳浩:ジャパン、新日本、全日本と渡り歩いた代議士レスラー。2006年に引退後、PWF会長も務めたが退任。現在は、W−1関連の仕事をしているそうだ。
高田延彦:2002年にプライドで総合格闘家として引退。ハッスルの高田総統を演じていたが、ハッスル活動停止後はタレント活動をしており、割とテレビで見掛ける。
山崎一夫:2000年に引退。現在は、ワールドプロレスリング解説者として、プロレスファンに一番見えやすい所にいる。
佐藤昭雄アメリカでトラック運転手をしているとの噂。
後藤達俊:新日本でコーチ就任を打診されたが拒否して現役続行。フリーランスであちこちに登場してきたが、最近は天竜プロジェクト。もともと愛想のあるレスラーではないが、近年、客商売であることを失念したかのような発言で物議を醸した。
山田恵一:獣神サンダーライガーだが、今も新日本で毎年ベストオブスーパージュニアに参戦している。
佐野直喜:新日本で山田のライバルだったが、UWFインター、ノアを経て現在もフリーながら現役。今年、デビュー30周年記念試合を行った。
画像は72才の小鹿にグーパンチする天龍‥(^_^;ウーム