日本囲碁界、年の瀬の決戦へ

bqsfgame2015-01-23

囲碁ファンならご存知の通り、王座戦、続いて天元戦の順に挑戦者が勝利して最終局へと縺れこんだ。
一時は圧倒的に強い印象だった井山6冠王が、2タイトル続けて土俵際に押し込まれたのはニュース。
非公式なものだが、日本棋士のレーティング統計がこちら。
http://sports.geocities.jp/mamumamu0413/internal/stats1.html
2位の河野を名人戦で退けたと思ったら、3位の高尾と5位の村川が並行して挑戦してくるのだから、6冠王のスケジュールは殺人的だ。さしもの井山も疲労が蓄積して危機に陥ったか?
いずれにせよ12月16と19の両日で決着が着くことになっており非常に楽しみ。村川の初タイトルが実現して欲しいと思うのは、筆者が関西棋院贔屓だからか。それにしても、坂井碁聖、結城天元、十段に続いて村川王座が実現すると関西棋院の近年の活躍の成果と言えよう。惜しむらくは、三大タイトルへの挑戦(さらには戴冠)がまだ実現していないので、来年はそろそろ実現して欲しい所だ。