千葉会:USシヴィルウォーを対戦プレイする

今回は提督さんと、当方は今回も北軍を担当しました。
前回とは違って、かなり両軍ともにアグレッシヴに動く展開となりました。北軍は、早々にウィルミントンに上陸、そこを増強して南からリッチモンドへと迫る展開。バーンサイドを投入し、南軍はカービー・スミスに増援を掻き集めて引き渡して抗戦。第4ターンには、ジャクソンまで投入してバーンサイド軍を後退させました。
中央戦線では、第3ターンにアルバート・ジョンストンと、ポークの2部隊がケンタッキーへ侵攻。ケンタッキー州の過半を制圧。さらに、北軍のポープと、グラントの部隊に攻撃を掛けました。ここで問題だったのは、南軍のジョンストンは3つ星なので10戦力軍で戦闘可能なのに、北軍の二人は2つ星なので6戦力しか戦闘投入できないことです。北軍にはダメな3つ星指揮官は売るほどいるのですが、3つ星指揮官はリーダートランスファーできません。また、本ゲームではSPは戦略移動できますが、指揮官はできないので、実は非常に困るのです。とすると、ケンタッキー突破作戦に対して北軍は、ビューエルインディアナ州に配置し、それに10戦力程度を纏めて置く必要があったのではないかと思います。
東部戦線について言えば、ウィルミントン以外にも上陸して、戦線を広げられる方がいやだったと言うのが南軍の意見でした。南軍は少数精鋭なので、そうかも知れません。アルバートと、ジャクソンがいれば、攻撃力のあるスタックが二つできます。一人を東部の機動防御、もう一人をケンタッキー突破に回したのが今回の展開でした。
そうすると、北軍としては南軍を過負荷に追い込むために西ヴァージニア、ミシシッピ、海岸上陸の3方面で事を起こすことが必要なのかもしれません。さらに、第2の海岸上陸が起これば、南軍としてはスタッフもSPも不足してくるのではないかと思います。
まぁ、ここらへん、もっとプレイして検討してみないと判りませんが。
とまれ、面白いゲームなのですが、4ターンプレイするのに8時間くらい掛かってしまいました。次に同じ面子でプレイすれば、いろいろなことが判っているので、6時間で行けるのではないかと思います。12時間プレイして8ターンくらい終りたい所です。