千葉会:プライスオブフリーダムを対戦プレイする

と言うことで、千葉会で提督さんと対戦してきました。
前日の構想を喋りたい欲望を押え切れず(笑)、リーの西部戦線転出が実施されます。北軍をプレイしていて、これは困ったもんだと思いました。落合監督が先発投手を喋ってしまうコーチを解任した気持ちが良く判ります(笑)。
例によってゲームは西部戦線で活発に動きます。メンフィス攻略、ミシシッピ河制圧、ナッシュヴィル攻略、メンフィス奪回などと活発に動き続け、ついにリーが西部の最前線に姿を現す日がやってきました。
その前にちょっと解説を加えておきますが、リーを西部戦線に移動するには注意点がいくつかあります。まずリーは増援で登場し、登場場所が東部に指定されています。ですので、一旦は東部戦線の野戦司令官として配置します。その後、間違っても東部方面軍司令官にしてはいけません。方面軍は戦域境界を越えられないからです。で、野戦司令官のまま西部に移動するのですが、今度は西部で運用するには西部方面軍司令官にしたいところです。そのためには、先任で星印の付いているアルバートジョンストンが邪魔になるので、彼をなんらかの方法で解任する必要があります。一番簡単なのは、ジョンストンが会戦に負けた機会に解任してしまうのが良く、メンフィス、ナッシュヴィル方面の戦いで負ける機会があれば早々に解任するのでしょう。で、北軍から見ると、南軍の西部方面ではベターな司令官であるジョンストンを南軍が自分で解任すると不自然な訳で、このタイミングでジョンストンより優秀な司令官が転任してくることを察知できることになります。とは言え、それを防ぐためにメンフィスもナッシュヴィルも攻撃しないと言う訳にもいかないのですが‥(^_^;
閑話休題
で、ついに前線に出てきたボビーですが、ナッシュヴィルに進んだグラントとすれ違うようにしてメンフィスからカイロへと北上してきます。カイロを守るのは鈍将のペンバートンです。これは困ったものだと思いましたが、折から手の中にはショットフロムザサドル(指揮官狙撃)のカードが。で、戦闘前退却の確率も悪いことから受けて立ち、狙撃を試みます。実はこの週末は終始ダイスが非常に悪く、やたらと1を振っていたのですが、この時も1でした。で、このイベントに関してだけは実は1はベストの目で、リー将軍は突然凶弾に倒れて戦死してしまったのでした。
で、ボビーリー不在でゲームは進行することになり、南軍の西部戦線アルバートジョンストンが復帰、さらに彼が敗北して解任されるとブラクストン・ブラッグへと変わっていきました。
で、結局、西部戦線北軍が徐々に進攻することになり、結果として中盤からは南軍の戦意が低下して補充やカード取得に支障を来すようになってきました。
しかし、東部戦線ではボーリガードが善戦してシェナンドアを一時奪回したりするなど、南軍は善戦します。結果として、第7ターンの大統領選挙は通過しますが、勝負は最終ターンに。昨日書いた通りで、南軍はリッチモンドさえ持っていれば政治的には負けません。で、北軍は南軍のユニットを削りに掛かりますが、結局の所、南軍の有力スタックはリッチモンドくらいしか残っていません。で、マクレランからバーンサイドさらにミードと次々に司令官を解任しながらリッチモンドに波状攻撃を繰り返し、最後は西部戦線からグラントを転任させて最終攻防戦に臨みます。第8ターンに2度に渡ってリッチモンドを攻撃して南軍の軍団数を4個まですり減らし、一番最後のカードで補充をして北軍の軍団数を12個に回復して辛勝しました。
ビーリーが早々に戦死した割には北軍としては非常に苦戦した印象ですが、それでもアウトプットとしては今回も北軍の軍事的勝利でした。
ただ、今回の結果を見る限り、リーが生きていて西部戦線の進展をスローダウンできていれば、南軍が最後まで凌いで勝てる可能性はあるのではないかと思いました。
次にプレイする機会があったら、リー将軍西部転任作戦を自分で試してみたい気がします。