シーズン４の第１３話目です。
未来：夜の空港の近くの空き地で揉めるジャックとケイト。ジャックは、ジェレミー・ベイサムの死亡記事を見せた。ケイトは、そんな人とは関係ないと怒り出す。
ジャックとソーヤーは、無事にハーリーを基地で発見した。そこには、ロックも居た。
カフナ号では、デズモンドがＣ４爆弾は無線式だと看破する。しかし、止める方法がない。
ベンを連れたキーミーは、ヘリに戻った。手錠をしておいたはずのフランクが自由になっているのを不審に思った所へ、ケイトが森から駆け出してきて「あいつらに追われている」と言う。言葉通りに何者かが銃撃してきて乱戦になる。襲ってきたのは、サイードとリチャードたちだった。リチャードがベンを助けるために一時的に同盟を結んだのだ。無事にベンを助けた所で、ベンは何を交換条件に出したと聞くと、リチャードはヘリを渡したと答える。ベンはサイードに向って、では行きたまえと鷹揚に送り出した。
未来：病院にいるハーリーに、大きくなったウォルトが会いに来た。ジェレミーと会ったと言う。ハーリーは、自分の所にも来たと答える。ウォルトは、どうして嘘を付いているのと尋ね、ハーリーは島に残っている皆を助けるためだと答えました。
ロックは、島に残ってくれとジャックに頼みます。それを断られると、では出たら島のことは口外しないでくれと命令します。そこにベンが来て、すぐに船に向えと忠告します。そして、ロックを連れて地下へ潜っていきました。
船ではマイケルが起爆装置を液体窒素で凍結して起爆防止を始めました。ファラデーは、第２陣を迎えに再びビーチへ。着くと、マイルズとシャーロットに次はないかも知れないから乗れと薦めますが、マイルズには拒否されます。
ベンからオーキッド基地のオリエンテーションを見せられたロック。基地は、植物研究園の見せかけですが、地下ではタイムトラベルの実験をしているのです。ヴォルトと呼ばれる実験台には、金属を載せて実験してはいけないと指示されます。ところが、ベンはせっせと金属部材をヴォルトに運び込んでいるのです。作業しているとリフトが動き出して、誰かが降りてきました。
ジャック、ハーリー、サイード、ケイト、ソーヤーが揃い、フランクはヘリを離陸させます。しかし、銃撃戦で燃料タンクに穴が開き燃料不足で船まで着けるかどうか危ぶまれます。手当たり次第に捨てられるものを捨て、最後にはソーヤーがケイトになにか伝言して飛び降りてしまいます。
ビーチでは、シャーロットも乗らないと言い出し、主要人物以外の６人で第２陣は出発します。
リフトから降りてきたのは、キーミーでした。彼は、自分の心拍が停止すると船のＣ４爆弾が起爆するシステムを付けて降りてきました。しかし、ベンはそんなことはお構いなしに彼に襲い掛かってメッタ刺しにしてしまいます。ロックは、ベンに「いま君は船の全員を殺したぞ」と告げますが、ベンは相手にしません。
