シーズン5の第12話目です。
回想:ウィドモアが馬でテント村にやって来た。リチャードに男の子のことを問い質した。
目覚めてロックと話しをしている大人のベン。本島に戻ってモンスターの裁きを受けねばならないと言う。
シーザーとビーチで会話するベン。ロックがベンのことを自分を殺した男だと言っていたと聞かされ否定する。だって、死んでいないじゃないか。
回想:若い頃のベンと、少年のイーサン。2人でルソーのテントに忍び込んで、女の赤ん坊を攫って行く。
ベンと2人で話すロック。なぜ自分を殺したのかを聞く。ベンは、島のために最善を尽くしたのだと答えた。それに対してロックは、ただ謝ってほしかっただけなのだがと苦い顔をする。ともあれ、モンスターの所へ行こうとテントを出る。
ビーチのロングカヌーを拝借して本島へ行こうとすると、シーザーに止められた。すると、ベンがいつの間にかシーザーから奪った銃でシーザーを撃ってしまった。そして、2人は本島へ出発。
回想:若いベンとイーサンは、赤ん坊を連れて他のもののキャンプに戻った。ウィドモアは、女を殺して来いと言ったはずだと気色ばむ。
バラックに着いたベンとロック。ベンの元の家に灯りが付いているのを確認しに行くと、サンが居た。クリスチャンに、ここでロックを待てと言われたけれどもロックは来るはずがないと顔を曇らせる。ベンは、ロックなら来ているよと窓の外を示した。
回想:ウィドモアを追放するベン。理由は、島を頻繁に留守にし、島外で子供を設けたことだと言う。ウィドモアは手錠をされて潜水艇に乗っていったが、いずれベンも追放されることになると予言した。
ベンは自分の部屋の隠し扉から地下に入ってモンスターを呼び出した。しかし、翌日の昼になっても来ない。ロックは、来ないならこちらから行こうと言い出す。ベンは、どこに行けばいいのか知らないと言ったが、ロックが知っていると言う。ロックは、以前に自分が引っ張り込まれそうになったテンプルの脇の穴へと案内し、ベンと2人で地下へ潜る。サンを地上に残したが、ベンはデズモンドに「すまない」と謝ってくれと伝言した。
ペニーの船にやって来たベン。どうやらジャックと別れて空港で待ち合わせるまでの空き時間の用事らしい。桟橋でデズモンドと会うと、いきなり撃った。そして、船に乗るとペニーも撃とうとしたが、ペニーの子供がいるのを見てためらう。その時に、後ろからデズモンドに襲われボコボコにされて海に投げ落とされてしまった。
ロックと2人でテンプルの地下を進むと、先頭のベンだけが床が崩れて下のフロアへ落ちた。そこを1人で進むと、祭壇があってアヌビスが煙を呼び出す壁画が描かれていた。その下の格子から黒煙が出てきて、ベンに様々な幻を見せた。最後にアレックスの実体となり、ロックをもう一度殺してはいけない、彼に従わねばならないと命じられた。