西郷どんにガッカリする

いよいよ西南戦争
しかし、熊本から田原坂が終るまで15分。
なんじゃこりゃあ?
まぁ、脚本家の先生の関心が戦場にはなく、西郷と大久保の因縁、そこに絡む岩倉具視みたいな人物劇にしかないということなのでしょう。それはそれで、そういう切り口もあるから良いのです。
逆に、そういう脚本が出てきたので、戦史を補完する意味で先日の「英雄たちの決断スペシャル」を作ったのかも知れませんね。
それにしても近年の大河ドラマでは、関ヶ原が画面に映らずに戦場からの一報だけで片付けられたりするなど、いくらなんでも理不尽ではないかと思うことが複数回発生しています。今にして思えば、「八重の桜」の会津戦争は随分と頑張ったなと再評価しています。
来年は「韋駄天」なのでN/Aですが、その次の本能寺はどういう風に描かれるのか、今から心配で夜も眠れません(一年半もかい?)。