2019年上期のガッカリゲーム

うーん、ゲームとして機能しています。ただ、なんとなく違和感はあります。

プレイした時に書いた通りで、ソビエト側に切迫感が生まれないのは、青作戦のゲームとしては違和感あります。ドイツが苦しいのは致し方ありませんが。

  • 西国の雄

シリーズ作品ですので基本システムは機能しています。

問題なのは、デザイナーも書いている通りで中国地方に本スケールでプレイして面白いキャンペーンがないということです。全国を共通スケールでプレイしている都合で、その地域の戦いにふさわしいスケール設定やシステムデザインをできないのが問題点。それでも、同じスケールで戦国日本全体を比較して見ることができるというメリットもあるので、そこは痛しかゆしでしょうか。オイロパシリーズも同じ利点と欠点を持っていたかと思います。

  • ビンディン

ブライアンの作品ですが、これはプレイして独特のジレンマを感じるより先にシステム的な問題点の議論になってしまい消化不良で終わりました。

  • ジハード!

まぁ、擁護する方の意見は尊重するとして、それでもこれはガッカリと言わざるを得ないでしょう。このテーマのゲームを生きている間にもう一つプレイする自信がないので、懸命の救済努力をしていますが。