二分冊の半分だけで評価を付けるのは変ですが。
ブラックアウトに続いて読んでいます。
一人一人がバラバラで不安の三重奏だったブラックアウトに比べると、格段に落ち着きました。
一方、全員がロンドンに集結したことで、大空襲下のロンドンの不安感と廃墟が全編を支配します。
著者の献辞でも判りますが、空襲下では誰もがヒーローでした。軍人だけではなく、消防士も、空襲監視も、火災監視も、救急車運転手も、医師も看護師も。
そのことがとても良く判る一冊に仕上がっています。
まぁ、とりあえず2に続きます‥(^o^)