まさかのベッキー王座返上

1年以上に渡ってロウ女子王座を占めていたベッキー・リンチが、まさかの王座返上でした。

前回この話題で書いた通り、シェイナ・ベイズラーと金網での決着戦へ向かうと予想していたので唖然としました。

まず、11日のMITB戦でアスカが勝利。先行き見えなくなっていたアスカの王座復帰への流れが見えました。

その翌日、なんとMITBを持ってきたのはベッキー。それはわたしのだと主張するアスカに対して、その通りと認めた上で中を開けてロウ王座ベルトを取り出してアスカに渡しました。自分は妊娠したので王座を返上する。そして、昨日のラダーマッチは、実はロウ女子王座決定戦だったと説明したのです。

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そうか、負けないまま王座交代と言うシナリオは予想できませんでした。

https://www.youtube.com/watch?v=U4yv3L0XXf0

また、これによって今年の女子MITB権利者は消えました。まぁ、事実上はMITB権利は王座に等しいので、これはこれで良いのでしょう。

突然、新王者となったアスカの最初の挑戦者は誰に?

また、これによってアスカは、ベイリーに続いて二人目の女子グランドスラム達成者となりました。先が見えない状況から一転してグランドスラマーに。いや、これは全然、予想できませんでした。

あとは、33才のベッキーが出産後に再び王座戦線に戻ってこれるかどうかです。彼女の最強神話に傷を付けないまま退場させたのですから、WWE上層部はそのつもりと見ますが。