黄金の日日:陰謀を見る

少し間が空きました。

その間にいろいろと起こりました。

秀吉がお寮に懸想して大阪に召し出そうとしたのが大きなポイント。

助左衛門は大坂洪水危機に当って米俵を供出して堤を補強して大坂を救いました。秀吉は三成からこれを聞いて大名に取り立てようとします。

f:id:bqsfgame:20211201083438j:plain

もちろん助左衛門は断るのですが、この辺りから秀吉は言うことを聞かない助左衛門に苛立ちを見せるように。

一方、大雨の日に大阪への駕籠に乗ったお寮ですが、今井の家に下働きに入った桔梗はこれで良いはずがないと考え助左衛門の店へ。ところが、ドラマの都合により(笑)、そこで偶然、野党の長になっている五右エ門と会ってしまいます。五右エ門は話しを聞いて、雨で足取りの遅い駕籠を追ってお寮を奪取してしまいます。

話しを聞いた三成は時間稼ぎをして事態の落とし所を探ります。

五右エ門はお寮を助左衛門の店へ連れてきました。そこに淀川から帰った助左衛門が。「おまえの女房に頼まれた」という五右エ門に、「桔梗は女房ではない」と言いますが、既に後の祭り。

助左衛門は「これで良かったのだ」と五右エ門と桔梗に言いますが、助左衛門の納屋を改造した店ではかくまうこともままなりません。そこで、千利休を訪ねます。

訪ねられた利休は、「おことはわしが秀吉様の茶頭だと知って来ているのか?」と尋ねます。助左衛門は、「利休様に堺を守れと言われました。お寮様を守るのは堺を守ることでございます」と答えます。

利休は、「今夜、おまえの店の裏に小舟を付けるので黙ってそれに乗せなさい」と指示します。

しかし、三成の放った忍びが利休の館にお寮がかくまわれていることを見つけ出し秀吉に連絡します。三成は、助左衛門がお寮をルソンに渡そうとしていることに気づきます。ここで三成の心の声で、「助左、たかが女一人のことで!」と言うのがあって、今だったらコンプライアンスにかかっちゃうだろうなぁと思ったり。

助左衛門は、小西行長のアイデア「陸の城ではなく海の城なら受け取れよう」により秀吉の褒美として船を受け取ります。その船でいよいよルソンへ。

しかし、秀吉は自分の褒美の船でお寮をルソンへ渡そうとするなどずうずうしいと、出港した所で船を拿捕するように命じました。この拿捕シーンで「終」の字が出てきてしまい、また来週!