NHK杯囲碁トーナメント

林漢傑君が早々に登場したこともあって、今後の解説陣はどういうメンバーで回すのだろうと思っていましたが、大竹-洪戦の解説に登場した中根直行九段は大いにガッカリでした。解説の切れ味がイマイチなのはまだしも、ギャグの切れ味がさらにイマイチでした。この人はレギュラーになって欲しくないですかね正直に言うと。

で、こういう時に限って解説者の読みを的確にサポートする星合さんもお休みで。

うーむ。

翌週の六浦君は可もなく不可もなくでした。

今週は漢傑君の対局でしたが、漢傑君の入門同期だという山森七段が登場しました。たまたま放送中に通り掛かった家内が、「頼りない感じの人ね」と感想を言っていましたが、まぁその通りです。解説にそんなに不足は感じないのですが、踏み込み不足な感じは否めませんでした。王景怡三段のだんなさんなのだそうで、そういう意味では奥さんの知名度は高いです。それがどうしたと言う気がしないでもありませんが。そうか、名古屋の人なのですね。この人も、今回、顔と名前が一致するようになったことをもって良しとしたい感じでしょうか。

厳しいことを書きますが、真面目な話し、この番組の見応えは解説者の腕に依存しているので有力な解説者を続々と発掘して欲しいものです。