静ちゃんとパパ最終回は?

と言うことで、大いに盛り上がっていた静ちゃんとパパの最終回。

前回の最後に静から「一緒に行けません」という答えをもらった圭一は、その話しを真琴にした所、それって別れるということ?と質問されて、確認しに来ます。

別れるということではないと聞いて、ではお付き合いは継続と言うことでお願いいたしますと改めて。

真琴に任せてパナマに行くことを良しとしない圭一に詰め寄る真琴。いや、そういうことではないというのは彼女も判っているはずですが。

明日改めてプラン変更について説明すると言った圭一の所を訪ねてきたのは康にいでした。明日行けないから話しに来たと一升瓶を持ってやってきます。

康にいを演じる稲葉友ですが、実は「レンアイ漫画家」で吉岡の最初の疑似恋愛ターゲットになったレン君の担任の先生なのですね。ですので、吉岡との共演は一年ぶり。

圭一と静を結ぶ糸が最初から見えていたと言い出す康。

そして、圭一にもっと感情を表に出せとアドヴァイスします。

当日、一人だけ先に来て圭一の説明を聞いたパパ。納得した後に全員に集合を掛けてパパがみんなに必死に説明します。パパの手話の意味をクイズよろしく皆で解いていき内容を理解するミノワメンバーズ。

その様子を例によって覗き見する静は、実はパパにとって自分が必須なのではなく、自分にとってパパが必須なのだと気づきます。そして、集会所を出て圭一を探します。

急転直下、パナマ同行に同意します。その瞬間、

康の忠告に従って感情を判りやすく表現する圭一。このガッツポーズのために二人は長い旅をしてきたのでしょうか。

で、一旦ことわったパナマをやっぱり行きますと会社に言うのですが、上司としては一日おきに返事が変わる社員には一言言わねばなりません。

圭一と一緒に頭を下げてくれる課長(鳥谷宏之)。この人は良い上司ですね。

この後、渡航準備、ヴィザが取れないので配偶者ヴィザを取るために急遽の入籍となり、周りが寄ってたかって衣装を着せて一応のウェディングをします。

最後に「お父さんと呼んでいいですか?」という圭一に「×」と答えるパパ。でも「パパなら〇」ということでした。

康と真琴は、結局、どうにもなりませんでした。それでも、パナマ行きを報告に来たプラムでは左端に二人並んで座っていました。あと細かい所ではエンディングのキャストロールに二人並んでいて、ちょっと気が利いているなと思いました。二人の旅はこれから始まるのでしょう。

パパとさくら先生も良い感じなのですが、特別には進みません。最終回に一掃セールにしなかったのは、それはそれでリアリティがあるので良いのでしょう。

藤井美菜ですが、秋に松井玲奈と共演する映画の予定があるので、縁があれば舞台挨拶で初めて実物にお会いできないものかと期待しています。それまでは「女子ーズ」のフォトムックとDVDを見て過ごそうと思います。