孫喆、星合志保の解説コンビは面白かった

4日の日曜日は、孫喆さんが解説に登場し、新婚の奥さんの星合さんと二人で解説されました。

その「実は夫婦です」という自己紹介はなく、星合さんが「このコンビで解説と言うのも、不思議な感じですが」とコメントされただけでした。

知らない人もいるのかも知れないので念のため。

囲碁棋士・星合志保三段と孫喆七段が“七夕婚”「夫婦で支え合い、より一層精進してまいります」 : スポーツ報知 (hochi.news)

孫先生の解説は初めてではないと思いますが、今回あらためて聞いていて手も良く見えているし解説ぶりも良いと思いました。

途中の形成不明の局面で、「どっちも持ちたくないですね」と不用意に発言したら、星合さんに「それでもどちらか持たないといけないとしたらどちらですか?」と突っ込まれて、「そこまで聞きます?」とぼやいていたのが可笑しかったです。

ヨセに入った局面で、「この辺で数えて置く必要がありますね」とコメントしたら、星合さんに具体的に数えよとの突っ込みを受けて、「苦手分野ですので」と逃げを打ったら、星合さんに「孫七段と言うと終盤戦という印象がありますが」と追い打ちを掛けられて渋々定量化していて、家庭でもこんな風に尻に敷かれているのだろうかと思ってしまいました。