11月のNHK杯囲碁トーナメント

6日は安斎8段と沼館7段。

解説は初めてお見かけした安達利昌先生。初めて見る顔でしたがそつなくまとまった解説ぶりだったかと思います。

13日は辻3段と鶴田6段。

解説は村川先生でした。

まぁ、村川先生は対局者としても解説者としても実績十分で安定感ありました。もう完全に中堅以上の存在になりました。

20日は、山下先生と黄翊祖9段。

令和三羽烏の一人、許十段の解説でした。

山下先生が積極的に仕掛けて難しい碁になりました。許先生はさすがに当代のトップ棋士の一人だけあって手が良く見えて鋭い解説と思いました。山下戦の解説には適任だと思いました。

27日は、今度は高尾先生が出てきて、いま一番強い若手の大竹7段と。

この本格派同士の対決の解説は中野寛也先生。

二人の棋風や対局心理を踏まえた的確な解説で、こういう解説の路線もあるのだなと思いました。

12月の最初の解説者が、なんと孫喆七段で、新婚夫婦での解説と言うのがどんな風になるのか大いに楽しみです。

武宮先生を挟んで、今季二度目の倉橋先生です。関西棋院からなら今村先生にと思うのですが、ご都合が付かなかったのでしょうか。