千葉会でWilandorさんと。
しかし、会場に着いたらタナックさんが手持無沙汰だというので、Wilandorさんが来るまで練習で第一次戦争までを対戦しました。
ルールはちゃんと読んだつもりなのですが、タナックさんも言われていましたが非常に判りにくい。タナックさんから「海戦はできないんですよ」と言われて、なるほど陸戦と攻城戦しか解決方法がないが、海戦はできないということがどこに明記されているかすぐには見つけられませんでした。
また、作戦カードはアクションの代わりだが、戦略カードの活性化はアクションに加えて実行できると言うのはタナックさんもわかっていなくて、到着したWilandorさんから指摘が入りました。
で、第一次戦争が終わった所でリセットして改めて本番へ。
第一次戦争に惜しまずスキピオ(アフリカヌス)を投入して勝利します。これで良いかと思っていましたが、どうもこれが敗着だったようです。
第二次ポエニ戦争で、元老院が「カルタゴ放っておくべし」を力説してアフリカ上陸禁止になってしまい、戦術の幅が大幅に狭まって敗北。戦争が終わったらいなくなるのかと思ったら、スキピオやハミルカルと違って大カトーは戦争が終わってもいなくならずゲーム終了までいるということが判明して、ここで事実上、ローマの敗北が確定しました。
大カトーを排除する方法がスキピオ活性化しかないようなので、先にカルタゴに元老院を打たせてからスキピオを打つ手順でないといけないようです。ただ、カルタゴが元老院を打つ前提条件としてアフリカでの会戦にローマが一度敗北しなければならない(チュニスの戦い)ので、そことの綾が非常に難しい。
うーん、でも、このデッドロックは事前に説明してもらわないと避けられないよなぁと思いました。個人的にはゲーム評価が大いに下がりました。
あと、ローマはアルプスを越えられないというのも痛いです。アフリカには渡れない、アルプスは越えられないでは、作戦の選択肢がほとんどありません。