千葉会:バヨネッツ&トマホークスを対戦プレイする

 丸2年ぶりに対戦しました。

 本ゲームのレビュアーであり、現状の日本での猛者であると思われる旅団長さんと。どちらをプレイされますかと聞いていただけたので、思い切ってフランスを希望しました。イギリスでルイブールを攻略するにはどうするのかを実演して見せていただこうという意図です。すると、「マジですか?」と問い返されたので、なにかとんでもない粗相をしたのかとビビってしまいました。基本線としてフランスが不利(少なくとも事故りやすい)なので、フランスを希望する人は居るまいという想定だったようです。

 オスウェゴ争奪戦、ルイブール進攻作戦など、随所で戦闘が発生してにぎやかに展開しました。本ゲームで一番わかりにくいのが戦闘ルールなのですが、そこをきちんと理解している人に手引きしてもらって解決できたのが非常に大きかったです。

 先週のDRAGOONさんとの対戦でこの日の予定の話しをしたら、「あのゲームは、どのくらいの戦力で行けばどのくらいの戦果が出るかが諮り難くて」と言われていたのですが、まったくその通りと思います。

 戦闘に勝てるかどうかは戦闘トラックでカウントして相手より先に進めば勝利できます。しかし、そのことと相手の部隊にダメージを与えられるかどうかとは、あまり関係がありません。ユニットの形状が分かれていて、攻撃するユニットの形状に合った出目を出すと成果が上がるのですが、ダメージを与えるにはさらに相手のユニットの形状とのマッチングを問題にします。なので、四角を粉砕するためには四角での攻撃が有効。同様に丸(城塞)を撃破するには丸(砲兵)での攻撃が必要と言うことになります。

 逆に言えば、形状がマッチングしないもので攻撃しても、ほぼほぼ攻撃が通りません。ここらへんが「戦果が諮り難い」という所以です。